※レポ活動は先月を持ちましてすべて終了しておりましたが、こちらに関しては前々からの取材予定がありましたので緊急取材させて頂きました。(最初にご注意申し上げます)
これからメイドさん達の写真付きで記事を掲載しますが、以下の点をご留意ください。
撮影に関しては今回私は取材という形で申し入れておりますので撮影・Web掲載共に許可を頂いております(撮影した画像も確認して頂いてます)が、記事執筆時現在においては、特にお店側としては禁止の方針は示しておりませんでした。
(問題が生じれば、禁止になる可能性は十分にあります。)
コスプレ業界や一般的な撮影マナー(被写体の権利を尊重する、写真をインターネット(mixi含む)に流出させない、被写体にとって予期せぬ他人に写真を譲渡する行為の禁止 等)に従ってメイドさん個人に撮影の可否を訪ねた上で、撮影させてもらってください。メイドさんによっては撮影ができない子もいると聞いています。
最近、メイド系(もしくはメイドさんが個人的に参加するコスプレイベント等)では店内外において撮影マナーの悪さが非常に目立っておりますので、みんなでメイド系ライフを楽しめるように、一人一人が気をつけて行くよう私はこの場を借りてお願い致します。絶対に盗撮行為やメイドさんの嫌がるような写真を撮影しないでください。撮る側・撮られる側の信頼関係に傷がつくような事がないよう、撮影マナーを守ってお楽しみください。
また上記の観点より、この記事で使用されている写真に関しては肖像権等の権利が被写体に帰属します。本ブログはOMCPのレポ記事を目的として掲載許可を頂いた上でWeb公開をしておりますので、無断転載を固く禁じます。万が一この記事の掲載によって、予期せぬトラブルが発生するような事があった場合、被写体から苦情などが寄せられた場合にはクルめNEWS betaの運営ガイドラインに従いここに掲載されている全ての画像は掲載を取りやめる場合があります。予めご了承ください。
と少し重たい話をしてしまいましたが、私から見て最近のメイド系周辺の状況が目に余るようなので、軽く触れさせて頂きました。
(私事ですが・・・まずはこの経緯に至った事情から)
本来は5月3日に取材を代表のハギチャン氏にmixiを通じて依頼していたので、26日分を取材する予定はありませんでした。
というのも、金曜日から本業で泊まり込みで仕事してそのまま桜っこでランチ食べたのち、知人の車に乗せてもらってウトウトしてたら、帯広に着いていた!!という嘘みたいで半分本当の状況が発生したのが全てのはじまり・・・。
店内にいらした代表のハギチャン氏に
「ワケあって1週間早く今日来れてしまったのですが、今日このまま取材しても大丈夫ですか?」とダメもとで聞いてみたら、
なんと快諾!!あとはその日出勤してらしたメイドさん達にも掲載の可否を問い、
OKが出ましたので・・・じゃあ、あり余す事なく、オビヒロメイドカフェプロジェクト(以下、OMCP)開店初日の様子をいち早く皆さんにお届けできることになりました!
ということで、オープニングレポを掲載できる事になりました。(ウソ〜!?ww)
てわけで早速、メイド系業界で話題沸騰なOMCP初日の様子をお伝えする事にします。
【基本情報】
店 名:オビヒロメイドカフェプロジェクト(プロジェクト名と同じ)
所在地:北海道帯広市西5条南11丁目28−1(デザイン事務所making! 内)
(場所は帯広駅にある長崎屋近く。駅から歩いて行く事ができます。)
ウェブ:
http://omcp.info/外 観:(この建物です。)
予算:最低480円(ドリンク)より、平均1000円前後。いわゆるチャージ料はかからない。
ポイントカード:あり。1P/1000円(40P満了)。10P置きにプレゼントあり。
客席数:20席程度
【内装】
・明るくて見通しの良い店内
OMCPは創立当初から十勝地方で活動するオタクが集まれる場所としてオープンにやっていく事を目指している団体であり、それを象徴するかのように外から中の様子がクリアに見える作り。時々街の人たちが通りながら、興味深そうに中の様子をのぞいていました。
高校生が何度かお店の前をウロウロってしていたのを見たメイドさんが、3回目に通った時に・・・外へ出て行き、
「おかえりなさいませ!ご主人様」って言ったら、ビックリして向こうへ・・・店内に笑いが巻き起こりました。
このように外からお店の中が見える事には一般的に賛否両論あり・・・外から見られる事を恥ずかしがる人もいらっしゃいます。プリムの場合はレースのカーテンを装着する事で、臨機応変にやっていたようですが・・・。
ただ、このカフェはオープンかつ目的が明確なので私は大丈夫だろうと思います。
逆に最近のメイド系はビルの中にひっそり構えるケースが多く、入りづらいという印象を強くもたれる傾向がある。そういった意味で外から中の様子が見える事は、むしろプラスに働く場合も考えられるだろう。
お店の中にはゲームコーナーもあり、自由に遊んでいいそうだ。
また、奥にたくさんの漫画やゲームがあり、奥のスペースだけ「オタクな俺の家に集合!」なノリだった。
【メニュー】
では、数あるメニューの中でいくつか紹介します。今回はトースト等軽食系中心。デザート系については次週(5月3日取材分)で取り上げます。
フードは、現在の所トースト系とケーキ系の2種類で構成されており、本当に軽食なので食事メインでの利用は現状難しい。しかし、営業時間が13時から18時という事もあり、ティータイムをメインに狙ったもの。
駅周辺に食事処がたくさんあることからも、食後に立ち寄ってお茶や軽食、デザートなんかを頂きながら、みんなで楽しく集まってワイワイしよう!という狙いに合わせたメニュー作りになっている。
メイドカフェとして見た場合の価格設定は、比較的安い。
小倉トースト
ちくわトースト
ピザトースト
ちくわトーストという発想が珍しい!w
しかも、ソースの種類(マヨネーズの白・ケチャップの赤・ロゼ(多分、混合) )が選べるwww
ちくわ友達を作ろう!
ちくわの友(←ダジャレ)
(イベントのときにも頂いた)アールグレイのアイス。
【メイドさん】
メイドさんの在籍は現在のところ9名。なぜかよく見るサイトにニコニコ動画をあげる方が多いですね。まぁ、私もよく見てるけどwww
メイドさん達は
mixiのコミュニティ(※リンク先はmixiです。閲覧にはmixiのアカウントが必要です。)等で募集され、登録制でメイドとして参加する形になっているようです。
この日出勤だったメイドさんは、
左から、pinoさん、MUTSUさん、にゃんこさん、あずみさん。
元気で愉快なメイドさん達ばかりです。なんだか元気をもらって帰って来たような気さえします。
アイスアールグレイを持って来てくれたpinoさん
小倉トーストを持って来てくれたMUTSUさんと、後ろでピースなにゃんこさん
そして、本日のベストショット。
「メイドさんがほうきでお掃除」メイドスキーとして生まれて来てよかったと心から・・・本当に。
心のポイントカードにサービスで10個くらい付けておこうか(謎)
(その他のメイドさん画像)
【総評】
ここまでは昨日の様子。最初から中々のクオリティを発揮していました。代表のハギチャン氏からも話を伺うができまして、9月以来に色々熱く語ってもらいました。
Q:オリジナル制服を作ると言う話がmixiコミュでありましたが?
A:そうですね。もっと盛り上がりを見せて、たくさんの人たちに来てもらえるようになったら作りたいと思います!
Q:どんなお店を目指していますか?
A:やはりオタクの集まれる場所を目指しています。例えば、何かゲームやイベントをやってみたいと思っても人を集める事が難しかったり、そう言う事が出来る場所というのは中々ありません。そこで、この場所はみんなの楽しい事がしたい!というのを、人数さえ集まってくれれば格安で場所を提供し、楽しめる場所にしたい。いつ来ても誰かが居て、楽しい話をしたり、ゲームをしたりなんて事が出来る場所があったらいいなと。
いつかみんな集めて面白い動画を作ってニコニコ動画にアップしてみるとかもいいですね。
と色々と聞かせてもらいました。意気込みは相変わらず力強いです。
また前回のイベントと同様、代表のモチベーションの高さに引き寄せられるように、メイドさん達もモチベーションを高く持っているようでした。
私の印象では、昨年9月開催時よりももっと砕けた感じになっていました。多分、プロジェクト内での信頼関係がもっと深まったと言う事なのだと思います。
昨年9月のときはとても緊張しているようで、少し接客も固めな印象がありましたが、今回はマーメイドやプリムにも見られるような普通の喫茶店的な側面がむしろ良く出ていて良かったと思います。
ただ、初日と言う事もあり、メイドさん達には不慣れな部分、どうしたらいいか分からない部分、食器を出し忘れるなどのミスは少し目立ってしまったようですが、今後回数を重ねて行く中で接客をよりスマートにこなす事ができるようになってくることでしょう。
私の感想では、カフェとしてはまだ高めて行かなければならない要素はいっぱいあるけど、最初のモチベーションの高さ、また方針の核がしっかりしているので今後大きく成長して行くタイプのお店であると踏んでいます。
総評は通算3回目の開催となる5月3日のレポに続きを譲る事にしますが、大変満足の行くものだったとさせて頂きます。札幌から行くには少々遠いですが、行けるものならば月1くらいで行きたい位ではありました。実に良かった。
実は今の札幌ではオタクの集まれる場所がないと一部で良く言われています。札幌のメイドカフェはオタクが集まれる場所ではあるはずなのですが、最近のメイド系のイベントはオタク向けなコンセプトより少しズレがあるとも言われています。イベントもキャラクタ系と言うよりは、少しフェティッシュな方向になっていたり。。。
また、常連さんと言うのが定着してくると中々ご新規さんには入りづらい物になるというジレンマに陥る事があります。
つまり、自分もオタクだけど・・・輪の中に入れないという状態。多分、これは普通のコミュニケーション型のお店が良く陥る事であり、そこを脱却できないとオープンさが失われると言う側面がある事が、数々のレポ活動を通じて分かっております。
本文中で
「奥にたくさんの漫画やゲームがあり、奥のスペースだけ「オタクな俺の家に集合!」なノリだった。」と触れて、私が真っ先に連想したのは初期の頃のめいど模擬店ReverseMoon(つまり、前身のめいどぱぶむーんから菊水時代の初期模擬店)である。もちろん模擬店には、今でもそう言う側面はあるのだけど・・・初期の頃に比べてモチベーションが低くなったように感じるのと、中々こうした場所を作り、環境を整えて行く事の難しさというのを感じています。
閉鎖的というイメージを作ってしまった事は、事の経緯を見て来ている限りでは仕方のない事だったのかもしれないけど、今ではそれが少しマイナスになってしまったのかなぁと少し寂しい。しかし、アニソンライブや野外イベント、季節ごとのイベントなど地道なオタク的恒例行事も良く行われていて、そう言う面が前面に出てこない事が少し惜しい。
※模擬店は、私が札幌でレポサイト駆け出しの頃に、よくお世話になったお店で、沢山の仲間達に出会った場所であり情報交換を重ねて来た場所です。その頃は今よりも遥かに”道央圏のオタクが集まるお店”だった。今でも昔からの知り合いや仲間達に会えるお店なんだけど、私も最近は中々行く事ができなかったりする。。。今の所、OMCPのプロジェクトの芯の硬さを持って続けて行けば大丈夫だと思っている。私達(実は複数で行きました)にも、気持ちよく接してくれたOMCPの皆さんですから、この初期のクオリティとモチベーションをぜひ今後とも維持して行って頂けたらと思います。
【おまけ】
先にロミジュリブログでもオープンの告知が掲載されていたOMCPでしたが、なんとロミオクロスジュリエッタからも開店祝いのお花が届いておりました!ヽ(´ー`)ノ
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