日本メイド協会では、9月20日より
メイド検定3級の受験申し込みを受け付けているようです。
受験日は2007年10月13日で、受験地は東京・秋葉原で、受験料はセミナーと試験で合計4000円だそうです。
これまで、メイド検定の目指すところがよくわからなかったのですが、
一応説明ページみたいなのができているので、ちょっと見てみた。
>(引用)
19世紀のイギリス、ヴィクトリア朝時代に花開いたメイド文化をベースにし、
メイドの知識・教養を高め、ご主人様(お嬢様)へ仕えるスキルを養いつつ、
メイドとして積極的にホスピタリティを発揮したい人を育成するために、
2007年10月よりスタートする検定試験です。
接客、マナーなどの基本的なスキルや、掃除や料理、縫製などの作業を通して、
雇い主の声にならないニーズに先回りして応えていく、
ホスピタリティマインドに満ちた一流のメイド人材を育成することが
日本メイド協会の役割であり使命であると考えています。
ふむふむ、なかなかに良好なビジョンですね。でも、掃除、料理、縫製など作業はすべてのメイド系で必要なスキルとなるかどうかはわからないけど。。。(つまり、業態によって求められる専門性が異なるのではないか?という事ですが…)むしろ、スキルよりもホスピタリティを追求するってことなのでしょうか?
まぁ、続きを読むとしましょう。
>(引用)
■活躍の場は?
1,2級の検定合格者は洗練された本物のメイドとして、日本メイド協会の法人会員
(メイドカフェやメイドリフレクソロジー、ハウスメイド業者等)
向けに、検定資格を持つメイドとして仕事の斡旋を行います。
また、会員以外のホテルやレストラン等の事業社にも
メイド検定合格者を広くPRしていく予定です。
えと、”本物のメイド”っつーのは…職業としてのメイドを育てるという意味なのだろうか?だとすると、個人的にはちょっとひっかかりがあり、長ったらしい自説を抜きでかいつまんで言うと、洗練されたメイドは育成できますが、本物のメイドにすることは難しいのではないかと??
会員以外のホテルやレストランってことは、メイド系じゃないところにメイド検定合格者を斡旋するってことですよね。それって、早い話、メイドとか無関係に接客サービス業の職業訓練なんじゃ…。
>(引用)
合格者には合格認定・資格証を交付いたします。
(就職面接時などに履歴書への記載が可能です)
まぁ、ベンダー資格として見れば記載は確かに可能ですが、まず検定合格者の意義や価値が強く浸透し、彼女ら(女性しか受験できない)による実績が認められなければ履歴書に書く効力は当面の間は薄いでしょうね。。。
とはいえ、このような動きは初めてですから、遠く北海道からこの活動を見守っていきたいと思います。
それにしても、メールマガジン登録したのに、まったく来ないですね。。。
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