というニュースが先週、話題になりまして…。それについて色々と。。。
遠方に住んでいると、最近の秋葉原の治安がいいのか悪いのか?が良くわからなくなることがあります。最近、私が管理しているmixiコミュニティ上で同様のトピックが当たり、本件に関して議論しているところなのですが…。
やはり、秋葉原をよく知る地元の方たちからの情報は貴重です。どうも、あちこちのマスメディアで取り上げられているものには誤解を招く表現が多く含まれている可能性があるのでは?という話。地元の人たちによれば、秋葉原で以前からあった現象のいくつかを、改めてメディアが問題視してるように取り上げてるだけのような気がするという。
そこの詳細は私のようなイチ個人ブロガーが触れるときっと祟られる神(?)の領域な気がするので、割愛。(おまけに、警察絡んでますし…)
さて、防犯会議ってことでしたが、僕が考えている安全なメイドカフェに不可欠な一つのセオリーをご紹介します。これまでにメイドカフェレポを書いたり、ニュースを書いていくうち、取材を通じていくうちに頭に浮かんだ一つのヒント・キーワードがあります。
「割れ窓理論」かつて、ニューヨークで実践された行政政策の一つでもあり、この日本でも実践された過去がある。ひとつはこの秋葉原に関すること。路上看板などを一斉に取り締まった時期があった。また、私が住んでいるこの札幌においても、2001年後に札幌中央署が実践したと上記リンク(Wikipedia)に示されている。
まぁ、もちろん…小さなところをキツキツに取り締まっていくシステムですから、反発も出る可能性があるわけですが、僕はこのセオリーの基本思想に着目しました。
僕は、きっと…
「健全な雰囲気のお店には、健全な客が集まる」
と考えます。やはり、何か悪い事がおきるには、それなりの環境が影響しているんじゃないかと思ったのです。
(あまりヨロシクナイ環境の例?)
・やたら暗い照明と性的欲求をイタズラにくすぐるような衣装
・客とメイドのスキャンダルが横行する
・いわゆる”粘着”を誘発しやすいシステム作り など
重大な犯罪は、小さな悪いことの積み重ねから発生するんじゃないでしょうか?
実際に、正統派を指向していて、きちっと乱れる事無く制服をスマートに着こなし、健全な雰囲気を保っているようなお店では、多少のトラブルはあるかもしれませんが、犯罪に巻き込まれているケースは少ないような気がしています。
実際、そういったお店に他のお店で、いろいろと問題あり気な行動をしてきたお客さん達が例え正統派なお店に流れてこようとも、常連として定着しなかった・・・という話は良く聞く話で、お店側がそういった事を防ぎたいと真剣に考えるのであれば、お店としてのポリシーを大切にし、誰もが快適に過ごせるお店作りを目指せばいいのでは?
という考えです。意見はかなり漠然としていますが、悪くないでしょ?
やっぱり、トラブルが頻発するお店には、お店側にも原因あるんじゃないですか?と思う事もしばしば。。。
安易に出禁にするとか、なんか全国的に良く耳にするんですけど…臭いものにはフタ、素行が悪い客が出たら自粛を願うなど…そんな対応ばかりしていては、お客さん減らす一方ですよ。きっと。
ぜひ、この問題に真剣に取り組もうと考えていらっしゃるような経営者達には根本的な対応策を検討してほしいなぁと思っているわけです。
そういった意味では、このような機会はよかったのかも。。。
実際にこんな事をしなくとも、
もともとそういった対策が良くできているお店、経営者によるお店作りへの熱意や経営努力が感じられるお店には、本当に労いの言葉も見つからない位ですし、我々客の立場としても、その多大なる努力に敬意を表したいところです。
でも、今回の防犯会議は出席率半分だっていうから・・・。残りの半分はどうしたのだろうか???
もしかして、防犯対策を真剣に考えるお店だけが集まっただけなのでは?とか。。。
でも、その残りの半分は…対策してるのかなぁ?
なんとも、心配…。
【関連・参考ページ】
・
万世橋警察署でメイドカフェ防犯連絡会議が開催(
神聖マルチ王国)
・
アキバで犯罪増加、怪しいメード喫茶・オタク狩り恐れ刃物(YOMIURI ONLINE)
・(6/7)万世橋署でメイド系ショップ経営者を集めた講習会を開催(
外神田7丁目のキセキ)
・
出頭してきました。(
Studio Cafe スタッフブログ)
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