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元北海道メイド系ブロガー・こだわり派なGOING狂さんが書くブログ. 気まぐれに更新(´;ω;`)
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    非公開
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    まだ学生です,サーセンwww
    趣味:
    PC、食べ歩き
    自己紹介:
    札幌のメイド系を愛しつづけて5年目を境にレポ活動,コミュニティ活動等を引退しご隠居してます.過去に北海道メイド系紹介ブログ「ナチョブログ」を経て,2006年秋にリニューアル移転し「クルめ帳」を開設.現役時代は札幌メイド系の他,関東,関西の方へも足を延ばすなど,道外のメイド系にも多大な興味を持っており高く評価しつつ目を向けていました.

    本「元クルめNEWS β 〜ご隠居やってます」はレポ活動を引退したGOING狂さん(ごいんきょさんと読む)が,個人的に興味を持ったトピックなどをお届けします.

    基本的に不定期更新です...本業が忙しいので,ひどいときは1ヶ月は更新できない事も... (´;ω;`)ぶわっ

    なお、プロフィール絵は未熟な私がもっと未熟だった頃に札幌駅北口にあった今は無きメイドカフェのメイドさんがコースターに書いて下さった私の似顔絵です。閉店してもうずいぶん経ちましたが今でも大切に持っています。私にとってはとても特別な場所でした。そして今でも私の心の中に…。
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    メイド系とは関係ない私の趣味です!
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    若本御大を愛す。
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    メイド喫茶の食いしん坊ひつじ
    マウスをポイントすると、メイド系記事の画像等を食べちゃいますw
    画像は全て食べちゃうので、メイドさんも食べちゃいます(笑)
    ×

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    日本初メイド検定に60人、38歳も受験(日刊スポーツ)
    http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20071014-269577.html

    この土曜日気になったのは、メイド検定3級の様子であった。私がこの業界に携わって4年半、そして初めて設立された業界団体である。

    残念ながら、私は北海道という土地に住んでいて、秋葉原の情報は遅れて入ってきます。だから、とりあえずはメディア解説から。

    「正しいメイド」としての知識や技能を認定する日本初の「メイド検定」が実施されたとあるが、”正しいメイド”ねぇ・・・私は色々なメイドさんを見過ぎているせいか、何が正しい形なのかがわからなくなってきた。もちろん私が考えるメイド像ってのはあるんですけど、その考えが必ずしも隣人に当てはまらない事はざらにある。

    メイドとしての知識や技能を認定するならわかるんだけど、この団体が考えるメイド像に一致しないメイドは”正しくない”のか?

    私はそうは思わない。


    メイドとしての正しい接客マナーや歴史、「奉仕の精神」の知識などを協会の専門家が約2時間講義したとあるが、専門家ってどんな専門家なのでしょうか?公式サイトを見る限り、理事会メンバーおよび法人会員には、メイド系の直接の専門家はいなくて、メイド業界に絡んでいる方々がいるに過ぎないような気がしている。よって、どのような教育がなされたのか?私はそこに疑問を感じる。情報が閉鎖的すぎるため、第3者評価ができない検定となっている。

    団体が認める知識は、はたしてリアルメイド系に通用するのか?各店の経営者はどのようなカリキュラムを受けて合格したのかを知る必要がある。検定はどのあたりまでを教育しているのかを公開しない、検定なぞ聞いた事がない。

    能力の程を公開しなければ、せっかくのメイド検定も周囲に認められないだろう。本当に価値ある人材を認定しているのか?そこのところ、業界団体ならば理解すべきだ。


    法人会員を増やしていくためにも、まずは情報を公開すべき。それが私の断固たる考えである。


    さらにセミナーや試験において、今の日本のメイド文化ではなく、19世紀のイギリス・ビクトリア朝時代のメイド文化を正確に伝えようとしていたと書いてあるが、今の日本のメイド文化をなぜ無視しますか?”日本のメイドさん”という考えを無視して、19世紀の英国メイドの話をするのか・・・原理的な精神を伝える事も重要だが、検定は実務を積むためのものならば、思想的なものは背景知識として教育すべきじゃないか?

    仮に、この女性の印象とは別に実際のセミナーでは日本のメイド文化もきちんと触れていたとしても、19世紀メイドのホスピタリティが必ずしも、現代日本のメイド文化をリードできるとは限らない。

    19世紀のメイドと、現代日本のメイドの決定的な違いは・・・時代背景とお国柄です。

    日本メイド協会はコスプレ情報雑誌「COSMODE(コスモード)」大門太郎編集長を会長として、メイド関連店経営者らが中心となり、初の業界団体として設立されたと書かれているが、メイド関連店経営者は、キャンフルだけじゃなかったか?

    という突っ込みはまぁ・・・もういいやw


    P.S.(プレ捨て):
    19世紀ヴィクトリア朝のメイドについて・・・私の見解。背景としてメイド検定で教えられた内容が必ずしもこれであるかどうかは不明。

    最初にヴィクトリアンメイドがメイド像のスタンダードとされる理由を概説する。まず、ヴィクトリア朝(正確には、ハノーヴァー朝ヴィクトリア女王時代としないと歴史学者に怒られる?)の時代である19世紀において大英帝国が全世界に与えた影響力に関係するとされる。イギリスは階級社会であり、上流階級(また、場合によっては中流階級もか?)が労働者階級を雇うのが流行りでもあったため、執事やメイドってのはそこで大きく世界に広がりを見せたという背景がある。

    俗な言い方をすると、労働者階級を雇っていることは、階級の高さを象徴することでもあった。

    19世紀までもその仕組みはあったが、女性使用人が増加したのがこの頃だとされる。理由は、メイドの方が労働賃金が安かったから。1777年、アメリカ独立戦争後の使用人税がその動きを加速させた・・・というのが19世紀の背景にあったようである。一般に有資産・不労所得者となっている上級階層の人は、労働を下級の階層の人達にさせることで、遊惰・・・つまり遊ぶわけです。奥さまは働いちゃ駄目です。遊びつつ、メイドたちを監督せよ。自ら動く事は世間から見れば恥ずかしいことです。メイドを使いましょう。

    ----------働かずに遊ばないと負けかなと思っている。

    って意識かな?(←違うかw)

    だから、メイドを雇ってないと、社会的には労働者階層ってことになるわけです。小学校でいえば、

    -------おまえん家、メイドいねーのかよー、だっせー。びんぼ~♪びんぼ~♪

    って子供がいぢめられたりします。(←急に俗な表現になっちまったなw)

    メイド服についていえば、今のような華美なレベルではない。メイドの中でも階級があったという歴史的記録が残されている。少々ボロい服を着て家の隅っこで働くメイドもいれば、玄関・客間などで客人をもてなす仕立ての良い制服(メイド服)を着るメイドもいたとされる。

    一般に客間を担当するメイドを”パーラーメイド”という。現在のメイドさんの位置づけは、ヴィクトリア朝のパーラーメイドに近いといえる。

    それにしたって、華美なデザイン、装飾はあってはならない。(黒地が基調となる理由の一つ)生地の質もメイドなんだからクオリティ。だから、今の日本メイド服は相当高級と言える。ゴスロリ風メイド服は、ファッションとしてのアレンジが強くかかっているといえる。原理的にはヴィクトリア朝メイド服とは、そういうものなのだ。

    時代背景はこんなところ。メイドはあくまでも下流の労働者なのである。下流の者たちに興味を示さない。身分が違うのだ。ご主人様はメイドに萌えるとかってレベルじゃーねはずだ。

    まだ奥さまにいぢめられるメイドの方が想像しやすいねw
    (↑昼ドラかよwww)

    それが、今のメイド系に適用できるんかな?って考えるから私は

    ---------原理的に、メイドさんはメイドになりえない。

    としている。メイドさんが目指している所は、メイドではない何か。ミーハー気分や憧れだけでメイドにはなれない。社会身分差による労働。そんな時代のホスピタリティが必ずしも今のメイド系に通用するのか?私はそれがいささか疑問である。

    もう一つ、この理屈で言うと、本物のメイドはメイド服じゃ外には外出しないことになる。使用人である事を触れまわって歩き回っているようなものだからだ。メイド服着て外を歩いている時点で、ヴィクトリアンメイドにはなれない事になるが、まぁ、結局突っ込むとキリがないですね。ハイ。
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    というニュースが先週、話題になりまして…。それについて色々と。。。

    遠方に住んでいると、最近の秋葉原の治安がいいのか悪いのか?が良くわからなくなることがあります。最近、私が管理しているmixiコミュニティ上で同様のトピックが当たり、本件に関して議論しているところなのですが…。

    やはり、秋葉原をよく知る地元の方たちからの情報は貴重です。どうも、あちこちのマスメディアで取り上げられているものには誤解を招く表現が多く含まれている可能性があるのでは?という話。地元の人たちによれば、秋葉原で以前からあった現象のいくつかを、改めてメディアが問題視してるように取り上げてるだけのような気がするという。

    そこの詳細は私のようなイチ個人ブロガーが触れるときっと祟られる神(?)の領域な気がするので、割愛。(おまけに、警察絡んでますし…)


    さて、防犯会議ってことでしたが、僕が考えている安全なメイドカフェに不可欠な一つのセオリーをご紹介します。これまでにメイドカフェレポを書いたり、ニュースを書いていくうち、取材を通じていくうちに頭に浮かんだ一つのヒント・キーワードがあります。

    「割れ窓理論」

    かつて、ニューヨークで実践された行政政策の一つでもあり、この日本でも実践された過去がある。ひとつはこの秋葉原に関すること。路上看板などを一斉に取り締まった時期があった。また、私が住んでいるこの札幌においても、2001年後に札幌中央署が実践したと上記リンク(Wikipedia)に示されている。

    まぁ、もちろん…小さなところをキツキツに取り締まっていくシステムですから、反発も出る可能性があるわけですが、僕はこのセオリーの基本思想に着目しました。

    僕は、きっと…

    「健全な雰囲気のお店には、健全な客が集まる」

    と考えます。やはり、何か悪い事がおきるには、それなりの環境が影響しているんじゃないかと思ったのです。

    (あまりヨロシクナイ環境の例?)
    ・やたら暗い照明と性的欲求をイタズラにくすぐるような衣装
    ・客とメイドのスキャンダルが横行する
    ・いわゆる”粘着”を誘発しやすいシステム作り など

    重大な犯罪は、小さな悪いことの積み重ねから発生するんじゃないでしょうか?

    実際に、正統派を指向していて、きちっと乱れる事無く制服をスマートに着こなし、健全な雰囲気を保っているようなお店では、多少のトラブルはあるかもしれませんが、犯罪に巻き込まれているケースは少ないような気がしています。

    実際、そういったお店に他のお店で、いろいろと問題あり気な行動をしてきたお客さん達が例え正統派なお店に流れてこようとも、常連として定着しなかった・・・という話は良く聞く話で、お店側がそういった事を防ぎたいと真剣に考えるのであれば、お店としてのポリシーを大切にし、誰もが快適に過ごせるお店作りを目指せばいいのでは?

    という考えです。意見はかなり漠然としていますが、悪くないでしょ?

    やっぱり、トラブルが頻発するお店には、お店側にも原因あるんじゃないですか?と思う事もしばしば。。。

    安易に出禁にするとか、なんか全国的に良く耳にするんですけど…臭いものにはフタ、素行が悪い客が出たら自粛を願うなど…そんな対応ばかりしていては、お客さん減らす一方ですよ。きっと。

    ぜひ、この問題に真剣に取り組もうと考えていらっしゃるような経営者達には根本的な対応策を検討してほしいなぁと思っているわけです。

    そういった意味では、このような機会はよかったのかも。。。

    実際にこんな事をしなくとも、もともとそういった対策が良くできているお店、経営者によるお店作りへの熱意や経営努力が感じられるお店には、本当に労いの言葉も見つからない位ですし、我々客の立場としても、その多大なる努力に敬意を表したいところです。

    でも、今回の防犯会議は出席率半分だっていうから・・・。残りの半分はどうしたのだろうか???

    もしかして、防犯対策を真剣に考えるお店だけが集まっただけなのでは?とか。。。

    でも、その残りの半分は…対策してるのかなぁ?
    なんとも、心配…。

    【関連・参考ページ】
    万世橋警察署でメイドカフェ防犯連絡会議が開催神聖マルチ王国

    アキバで犯罪増加、怪しいメード喫茶・オタク狩り恐れ刃物(YOMIURI ONLINE)

    ・(6/7)万世橋署でメイド系ショップ経営者を集めた講習会を開催(外神田7丁目のキセキ

    出頭してきました。Studio Cafe スタッフブログ
    週末恒例、クルトンジャーナルのお時間がやってきました。今日はちょっと西の方から心温まる風の便りが来たもので、ちょっと紹介。

    昨年12月、私は京阪神のメイド喫茶をいくつか巡ってきました。

    巡っていた中の何店かで、「私が北海道からやってきた」と言ったらメイドの皆さんがネタを交えて愉快に歓迎してくれたのは、今でも心温まるよい思い出となっています。

    これはあくまで僕の個人的な印象なのですが、西日本メイド系の方々は、とても”親北海道メイド系”な印象で、北海道を訪れるメイドスキー達の中にも西日本からの方は少なくありません。

    僕が聞いたところによると、関西ではプリムヴェールやロミオクロスジュリエッタ、ちょっと古い世代だと北口ミルクホールMERMAID、さらにはめいど模擬店ReverseMoon(りばむ)などが良く知られています。

    実際、関西にはりばむ的なやり方に影響を受けたとされ、チェーンソー持ったメイドがいたりするりっちーぶらっく萌とかあるし、関西のあるメイドさんに話を聞いてみると、りばむに興味していていたり(笑)

    でも、やはりプリムが有名ですね。大阪・日本橋のe-maidではプリムへ行ったことがあるメイドさんがいましたし、別なとこではプリムの話を聞いてぜひ行ってみたい!と答えたメイドさんも(笑)

    さて、今回は・・・私が気に入ったお店の一つである・メルカフェからちょっとうれしいお便り。(クルトンによるメルカフェレポはこちら

    メルカフェでは、最後にメイドさんがレシートにメッセージを書いてくれるサービスがあります。(これは、レシートを受け取るにした場合)

    僕はこのレシートにうれしさを感じていて、さらに接客もメニューもなかなか良くて気に入りました。



    またしても、私は温かい気持ちに…。


    さて、そんな私も北海道メイドスキーとして、関西メイド系が好きな人間の一人であります。ああ、また会いたいなぁ関西のメイドさん。。。
    先週は一身上の都合により、休載いたしましたが…クルトンジャーナル2回目。最近は本業の方もなかなかハードになってきており、ブログの執筆活動が思うように進まないのが悩みです。

    また、取材をしに行く時間も中々とれなくて…。なかなか切ない。


    さて、私が最近読んだあるテキストを紹介します。

    5年後の秋葉原を歩く 第2回:“メイドさん”の現在と未来 (1/3)
    http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0705/03/news010.html


    帝都の方のメイド系の中の人たちが、秋葉原におけるメイド産業について語っているものです。

    実際、秋葉原のイメージは「電気の街」がメインで、それに追従する位に「メイドの街」と言われている。実際、私も帝都へ年に1~2回ほど遠征レポ行脚するが、駅に降りた途端からメイド服を着た女の子がチラシ配りをしているのを見かける。

    ただ、私がが初めて秋葉原に行った時は、まだメイド喫茶も市民権を得きってなかったから、メイドさんが外に普通にいるような時代ではなかったのだが…


    今となっては、札幌在住の私であっても実はそんなに驚かないのだ。


    そう言った意味では、確かに秋葉原は日本唯一のメイドの街なのかもしれない。地方メイド圏を見ていると、札幌を含む、他地域でもメイドさんはビラ配りしてるけど、やっぱりまだ浮いた印象です。


    そして、地方もメイド喫茶を出店し売り出すときは”アキバ系”とか、”秋葉原で大人気”とか、”萌え~”なんてキーワードをよく並べ立てるほど、秋葉原ブランドは強いのは周知の事実。今でもそのブランドバリューは強い。

    最近、秋葉原の街を歩いていると、メイド喫茶だけじゃなく、メイドリフレがかなり多い。

    秋葉原で最初のメイドリフレができた日(2005年2月22日)、ちょうど私は秋葉原を歩いていたのだが…。まさかそれからたった1年で爆発的に増えるとは思ってなかった。今では…もしかすると同数くらいあるんじゃないだろうか。

    またメイドバーも非常に増えてきた印象で、整体などの他のリフレ系も入ってきてるし、美容室とか、脱ヲターとか、占いとか、本当に多様化してる。

    メイド系の派生形もかなり多く、男装、妹、魔女っこ、和装メイド…等、一体どこまで多様化するんだろうって思わされてます。


    同時に駅前もかなり進化を遂げ、中央改札口ができてからというもの、だんだん高層ビルやオフィス街が立ち並んできていて、秋葉原も街の姿を変えています。

    我が国の政府は、秋葉原を「世界的なIT産業の拠点」とする方針があるようで、この方針は良い影響をもたらした一方で、サブカル的なものが追放されつつあるような状況が垣間見えています。

    私も本業はIT関連に関わる人間であり、そしてヲタコン(コンピュータオタク)であり、メイドスキーであります。秋葉原のパソコンショップが閉店したって話を聞くとちょっとさみしくなります。


    さて、本題に戻しまして…メイド系は今後どうなっていくか?ということが、上記リンク先の記事に言及されているのですが、


    秋葉原・くろすろ~どの店長は、コスプレの派生形(男装・巫女etc.)が出てきて、さらにそのバリエーションは増えていき、女の子と気軽に会話できるサービスも続くだろうと述べている。


    中野・おぎメイドの店長は、メイド産業の本質は、ライトに女の子とコミュニケーションをとれることにあり、ガールフレンドとの会話を楽しむ色気やお金もさほど必要としない健全なサービスであると述べた上で、メイドという格好にはこだわらず、こういった本質は何らかの形で全国的に残り続けていくだろう・・・と言っている。


    池袋・ピュアポップの店長は、メイド産業は”ミニキャバ”であり、お触り・お酒が不要で女の子とトークを楽しむものだと述べている。やはり、こういったサービス形態は残り続けていくだろうとしている。また、メイドという付加価値はもはや、飽きられてきており、質の高いサービスが伴わない店舗はおのずと淘汰されていくだろう。 と述べている。



    メイド産業の本質は、ミニキャバ的で、健全なコミュニケーションサービス・・・



    現在のメイド系を見ていると、確かにそうとも言える。メイド喫茶におけるコミュニケーションサービス(会話・ゲーム・チェキ・カラオケなど)はもはや不可欠の要素となりつつあるのは否定しない。

    ただし、それぞれ好みはある。それが好きという人もあれば、それは必要ないという人もいる。いわゆる”文学少女的メイドスキー”なんて言葉を最近思いついた位で、中にはそっとしておいてくれと…とコーヒーでも飲みながら、静かに本を読んでいたい人達もいるのだ。ま、そういう人は・・・普通の喫茶店に行けばいいと言われて、少数派は追いやられるのが世の常ですがね(笑)


    最近は文学少女的メイドスキーに優しいメイド系は・・・もはや全国的に稀少価値なのかな?


    ただ、”質の高いサービスが伴わない店はいずれ淘汰される”というのは、間違いないと思っています。今はまだ惰性で流行ってるに過ぎず、すでにブームは沈静化の方向に進んでいると私は見ています。

    質の高いサービスが伴わないお店において、お客さんがお店に足を運ぶ理由はお気に入りのメイドさんがいるっていうだけの動機である事が多く、そのお気に入りのメイドさんがいなくなると、そのメイドさんについていたお客さんが居なくなるなんて事もあるわけですね。


    そんな現状をみていると、いかにお店に愛着を持ってもらえるか?というのが、どうやら生き残りのカギではないか?と思えてならないわけです。


    その1つの答えが、質の高いサービスを提供すること。お店に行くとなんか色々と満たされて帰ってくることができるのが大切。

    もう一つ、質を高く保ちつつ、サービスを均一にすることも…。

    レポ書きのいやらしい癖のようなもので、何気ないふりして・・・メイドさんの動きとか、接客を注意深くみてしまうのですが、よ~くみてるとやっぱりメイドさんの接客スキルにバラつきが見られることがあるのです。

    コミュニケーション面だけ見てると、どのお店も比較的優れているんですけどね。カフェや飲食店としての基本的なお仕事がどれくらい達成できてるか?は別次元だったり・・・。

    会話が主目的なら、そんなに気にならない要素かもしれない。
    そうなると私が四の五の言ったことじゃないので、別にかまわないのですがw

    私はわがままな生き物なので、基本的な達成度も求めちゃうわけです。

    何はともあれ、コミュニケーションも結構。今さら原理的なメイド喫茶のあり方や正統派論を振りかざす気もないし、私も楽しい事は好きだし、面白い話を聞かせてもらうと元気が出る。ただ、やっぱり基本はしっかりして欲しい。

    メイド系のお客さん達は紳士なのか、レディファーストなのかよく分らないけどみんな優しい人達ばかりだから、多少のこと(場合によってはかなりのこと)には目を瞑ってくれるんだが、ぜひともそれに甘える事無く、質的なサービスの向上に努めて頂けると、もっと未来は明るいのに…と思う今日この頃であります。




    さて、札幌の5年後は・・・どうなっているのでしょうね。
    毎週末更新を予定しているクルトンジャーナルですが…。今週は休載します。

    最近、ちょっと個人的に色々と思うところが多すぎて…ごめんなさい。
    クルトンジャーナルでは、あちこちのメイド系をまわっていて思ったことなんかを書こうかなぁって思ってます。

    さて、クルトンジャーナルの第1回目テーマは

    「シンプル is ベスト」

    これは、シンプルであるメイド系が一番好きだなぁって話です。

    時は4年程前にさかのぼる。札幌にはまだカフェ・プリムヴェールしかなかったその頃、僕はメイド喫茶の客となった。

    その頃のメイド系といったら、文字通りメイド服を着た女性がごく普通の喫茶店のように接客してくれるお店でしたね。特にメイドさんが話しかけてくれるってこともなくて、たださっとお水とメニュー出してくれて、オーダーとってくれて、持ってきてくれると。

    「え?それじゃメイド喫茶のどこが面白いのさ?」

    と聞かれるのは、当時はしょっちゅうだった。メイド喫茶を知らない人間にはどうも理解されぬ魑魅魍魎な感じ。ええ、僕はメイドさんがいてくれればそれでよかった人です。


    でも、それだけだと・・・実は飽きるはず(笑)人間、変化のないものは次第に魅力が半減していく生き物ですから。


    そして僕は特に飽きっぽい性格です。でも、飽きなかったんです。

    ま、理由は2つあります。

    1つ、すっかり舌と胃袋を奪われました
    2つ、気遣いとスマイルにノックアウト

    うん、これ・・・たぶんこれ以外ない!(笑)


    いや、本当、うまいのよ。コーヒーもスウィーツもフードもね。お店に名物メニューがあるのは大切な要素ですよ。

    プリムのオリジナルブレンドコーヒー、これは時々飲みたくなる一品。コーヒーがおいしくないカフェは致命的だと思うわけです。コーヒーへのこだわりは絶対に大切にすべきです。

    パフェやBLTサンド、定番だけど昔から変わらないおいしさです。時々食べたくなるし、ちょっとずつ新作や期間限定なんかが出てきて…全く退屈させられない。

    プリムが開店した当初はまだ、札幌の雪降りしきる…そう、雪まつりが終わった直後くらい。外は寒いとはいえ、室内はヒーターを利かせてるとだんだん暑くなってくるんです。

    なんか、暑いねって・・・上着を1枚脱いだら、それを見てか、メイドさんがすっと動いて温度調整してくれた。

    あるすごくのどが渇いていた日、ちょっとお行儀は良くないかもしれないがお水をがぶ飲みしたことがあった。そんなときでも、メイドさんはグラスの様子をみては、お水を注いでくれたり…グラスのサイズ変えてくれたり。

    水滴ついてテーブルの上が水浸しになりそうになっても、それに気付いてさっとグラスを変えてテーブル拭いてくれたりね。

    その時俺は悟ったんです。

    「ああ、僕らをちゃんと見てくれてるんだ・・・」

    俺は感動したよ、本当に・・・。あの頃まだ大学生だったから、ファーストフード店とかしか縁がなかっただけに…うん、こりゃすげぇと(笑)

    メイド喫茶のメイドという存在は、架空の存在を現実化したものである。それゆえ人工的なもの。しかし、それを気遣いとサービス精神によって、文字通り「ご奉仕」されている事を感じることができた。

    今はこんなにたくさんレポやら、ニュース書いてるボクも、メイド喫茶へ行こうと思ったきっかけは本当に興味本位からだったのです。

    興味本位で「どれ、どんなもんか試してみよう!」って行ったのに・・・こりゃ1本とられたな!って感じだw

    そりゃ、もう悔しかったさ!!ギャフン(笑)

    次にできたマーメイド(2006年閉店)。うん、ここもなかなか良かった。当時のプリムほどキビっとしてはなかったが、明るいお店の雰囲気によくマッチしたやわらかさを持っていた。ちょっぴりホッとさせてくれる感じ、コレだ。

    なんだろう、前者がコーヒーやスウィーツを楽しむ文字通りのカフェだとしたら、マーメイドは”カフェめし”を楽しめるサロンのような感じ。

    確実に僕の中ではニーズが違ってて、みんなでご飯食べながら、サークルの打ち合わせでもする?って時、マーメイドは大いに役立った。なんか、まとまらない話もまとまっちゃう位。時には、お友達と一緒に定期試験前のお勉強なんかもしてましたよ。ランチタイムが過ぎ、マッタリとした時間にね。

    静かで、本当に集中できた。メイドさんもそんな僕らの姿を見て、「がんばってくださいね」とニッコリ笑顔をくれた。なんか凄く頑張れる気がした。

    そして勉強がどことなく行き詰ってたところで、当時の店長のお気遣いにより、そっとハーブティーを出してもらったこともありました。とても恐縮しながらも、そのハーブティーを頂くことにし、一息つきました。

    不思議なことに解決しちゃったり(笑)


    プリムでも・・・昔、知恵の輪が流行ったことがあるのですが、僕は一生懸命解いていた。中々解けなくてねぇ、やっと解けたときに…「よかったね~」っていう感じでニッコリしてくれたのは、心に残るエピソード。


    なんでしょ、僕はずいぶんと応援されていたような気になっていました。言葉なんて交わさずとも、伝わる気持ち、温かく通じ合うコミュニケーションがある。

    ちょっと気持ちが沈んでる日でも、ホッとさせてくれました。


    気づいたら、メイド喫茶に行かずにはいられぬ体になってましたね(笑)ああ、ますますハマってく…抜けられないぃぃ~。


    さて、このすんばらしい世界…誰かに伝えたい!時に僕を応援さえしてくれた、メイド達に全力で応援し、力の限りメイド喫茶のファンであろうと誓ったその日、あの「ナチョブログ」が始まったのだ。


    僕のハマりどころって・・・シンプルで地味だし、外目ではわからない。それが素晴らしいことと感じることができるのは体験した自分だけ・・・。言語で伝えるのは野暮だなぁって思う位(笑)

    だから、聞かないでください。

    「メイド喫茶のどこが好きなの?」
    「なんでメイド喫茶に行くわけ?」

    しいて言えば、「言葉では伝わらぬ何かあたたかいものを求めて」・・・かな?

    やっぱ、わかんないや(笑)
    自分で体験してください。

    【あとがき】
    平日はやっぱり本業が忙しくて、なかなか記事書けません。本業終わってから活動してると、どうも記事書く時間がないですね。

    せっかく立ち上げたのでもっと頑張りたいな。
    そんな感じですが、今後とも応援よろしくお願いします。
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