色々あって、しばらくブログ活動のお休みを頂いていました。しばらく記事を書いていないうちにまた色々と札幌では動きがありました。
この3ヶ月にあった事を思い出すようにまとめると・・・
○フェアリーキャット
http://www.fairy-cat.net/10月某日と11月某日の2回くらい、ちょいとお邪魔させて頂きました。
2回とも内装がとてもよく作り込まれていて、マッタリと過ごす事が出来ました。
作り込みの細かさとか、雰囲気作りのための努力はここ最近の札幌では類を見なかったほどの
素晴らしいカフェです。良いもん見せてもらいましたわー。
○萌絵家 ランチタイムのレギュラー営業終了
10月26日の営業を最後に、レギュラー営業が終了。居酒屋タイムのみの営業に集中する方向性になった模様。
なお、パニパニスクールとのコラボによる不定期イベントとして、パニパニスクールの生徒達によるランチ営業を行っており、この週末も行っているようです。
○平岸にメイドカフェ 2ねん8くみオープン
したらしいですね。詳しくは、札幌『ヲ』印ガイドさんの
http://www.sapporo-moemap.com/2008/11/news112_28open.htmlこの記事をお読みになって頂ければ…と。
私もまだ行ってないので、コメントは差し控えさせて頂きます。。。
○札幌ではカフェイベントが活発に
11月2日に
執事喫茶カンタービレ、11月9日に
男装喫茶 葉月亭、11月29日に
メイド・執事訓練所Alice直営喫茶 Dear...がそれぞれ開かれ、今後も不定期で開催されて行くそうです。
イベント型カフェには、その自由度ゆえに店舗型カフェにはマネできないこだわりへの追求が出来たり、1つ1つが手作りなので・・思わぬクオリティが発揮されたりして面白いんです。ちょっと足を運んでみると、刺激があるかもしれませんね。
P.S.(プレ捨て):
イベントと言えば…このお休みを頂いていた3ヶ月の間にもう一つ、実験的プロジェクトとして10名程度のスタッフ規模で「19世紀英国風をイメージしたお茶会イベント」が札幌であったようです。このプロジェクトのリーダーをやっているN氏は私の古くからの友人でありまして…色々とお話を聞かせてもらえる機会がありました。
そのお茶会の中身(こだわり)をちょっとだけ紹介すると…
(1)19世紀のお屋敷を思わせる内装で...
札幌市内であちこちを検討して、イベントイメージに合致する会場を探し出したそうです。高級感と上質感を演出するために、場所選びから入ったという。プロジェクトリーダー曰く「雰囲気を演出しやすい”場所”選びもコンセプトのうち」だそう。
(2)宮廷に仕えるメイドをイメージしたデザインのロングメイド服
元々はお芝居で使われていたメイド衣装を特別にお借りしました。もちろん、そのお芝居で使うために作られたオリジナルデザイン・メイド服を採用した。このメイド服をデザインした方は個展を開くほど、ある方面では有名なデザイナーさんが作ったものだそうです。
(3)演出と雰囲気作りに徹底的にこだわったお茶会
コンセプトやストーリーに合わせて接客業経験があり、クラシカルなメイドが好きというスタッフばかりを選抜し、賞味1ヶ月もの間、お芝居の稽古小屋をお借りしてメイドや執事の立ち振る舞いを徹底的に訓練したという。メイドとして求められる「動作のやわらかさ」や「癒し効果」などを徹底的に研究し、それを給仕行動に織り交ぜるといった試みがなされたという。
演出効果をより有効に引き出すため、市内で劇団に属し脚本・演出などを数多く手がけている方とコラボレーションを行い、シナリオの演出面にお芝居の要素を取り入れた点も新しい試みだったという。イベントのロールプレイイング的な色を強める上ではかなり効果があったのではないか?とリーダーは言う。
(4)生演奏
お茶会中使われたBGMは、すべてバイオリンとギターによるクラシック生演奏となっていた。演奏は市内で音楽ライブ活動をしている二人組のユニットに依頼したという。後に実施された事後アンケートの結果では、生演奏による雰囲気の演出が最も高評価を得た要素だったという。
(5)メイドカフェではなくて、お茶会でした
メイド・執事をイベントの主役にするのではなく、正装でいらしたお客様こそが主役という点で、既存のメイドカフェとは違うという。メイド・執事の役割はキチっとした衣装の着こなしの上で、給仕に集中することだという。メイド・執事とは会話等でごまかしが利かない分、仕事で見せるしか無いという点ではかなりのハードルがあるが、あえてそう言うのをやってみたかったのだとリーダーは言う。
他にも色々と細かいこだわりがあるのだそうだが、ここでは伝えきれないので割愛させて頂きます。。。
なお、お茶会の情報があまり表に出ていないのは…札幌では前例がないメイド系コンセプトでやってみた「実験的プロジェクト」だったこと、会場サイズの制限など色々あるそうです。実際の招待規模は完全招待制で、上限20名だったそうです。
今回得られたフィードバックを反映しての2回目以降の開催があれば、色々練り直して、何らかの方法で情報を出して行きたいとのことでした。その時はこれをお読みになっている皆さんにも参加のチャンスがあるかもしれませんね。
ちなみにこのイベントのコンセプトを決める上で影響を与えたのは、関東や関西にあるいくつかのメイド喫茶・メイドカフェへ訪れたときの経験なのだそうです。
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