ふと、はげ丸さんの
Cafe Primevere最新レポ(12回目)を見ていたのですよ。
思えば、11月以降、田澤マスターがプリムを退き、4人のメイドさんが一斉にやめるなど・・・プリムは大きな変革を迎えました。
あの時、僕も地元メイドスキーとしてかなり心配していました。全国区のニュースサイトでももうダメなのかなぁ?とかずいぶんと言われたのも事実。
実際に北海道にやってきた道外在住メイドスキーにも「プリムも落ちたね…」と厳しい言葉を頂戴したことがある。
地元メイドスキーとしては、こんなに心痛くなる状況はなかったです。なんたって、自分をこの世界に引きずり込んだ名店、それがプリムです。心のふるさとなんですから・・・。
しかし、そんな心配をよそにプリムは大きな飛躍。シェフも今週前半はまだ復帰でない状況だというのに、メイド達は見事にプリムを回しています。
時にシェフがメイド達を厳しく指導している様子を垣間見たこともあります。昨年12月21日に「ネオプリム」って看板に大きく掲げスタートした新体制。見事な再建。
しかし、ただ立て直しただけではなく、新しい価値を再構築したと思っています。今の新しいプリムは、世にずっと言われていた”正統派”という枠を超え、メイドさんがいる喫茶店としてのイメージをより強化したんだと思います。
僕が思うに、プリムには3つの顔があった。
第1世代の正統派の雰囲気漂うプリム。
第2世代のコミュニケーションとエンターテイメント要素を加えたプリム。
そして、第3世代・・・第1世代の基本を踏襲し、接客における形式美と細かな気遣いを追及した上で、ちょっぴり楽しいこともしちゃう遊び心あふれるプリム。
どの時代にも、その時代なりの良さがあったが…1世代と2世代は好みが分かれるところだった。逆に3世代が一番好きだという人も出てきています。
文字通り、新しい価値を再構築したのである。古くから受け継がれてきたこの経験をちゃんと生かし、新しいスタイルを見事に作り上げてくれたなぁと感心しております。
たくさんのメイド系を見てきたはげ丸さんから、高く評価してもらえたのは、この5か月余りの努力の結果に違いありませんね。よかった、よかった。
さて、そろそろプリムのコーヒーとパフェが恋しくなってきたな。
近いうち行ってこよう(笑)
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