情報ソース:†執事喫茶カンタービレ† ブログ
http://projectxbutler.kitaguni.tv/e479039.html♯とつけたのは、半音あげるという意味から「より上を目指す」という志の現れなのだとか。
第1回執事喫茶カンタービレでは、北海道でメイド系レポーターとして活躍されていらっしゃる女性と同行させてもらったのですが、色々と反省点があったようで今回は次のように変わったのだとか。
1:完全予約制および3部制廃止
確かに時間制かつ完全入替制だと厳しい側面があったように思います。ただ、フリー入店にした場合ゆえの難しさも出てくると思います。(特に問われるのは満席時の対応、有限時間内でより沢山のお嬢様方に楽しんで頂くため工夫など・・・)そのあたりの事は随時、決まり次第発表されていく事でしょう。
2:フットマン制の導入
前回、私が見たところ、バトラーとアンダー・バトラー(執事補佐的な役割)までの役割はなんとなく見えたのですが、連携がうまく行ってないように思えました。適度に分業し、スター型のトポロジ(執事を中心とし、フットマンを使う)を構成する事は効果的に思えますね。これで、各お嬢様がたのテーブルを執事役が把握しやすい条件が整いつつあると言えるかもしれませんな。
3:イベントスペースの縮小
前回、私が思ったのは、客席数が多かったという事。90分という短い時間に20人近いお嬢様・ご主人様がたのオーダーを一斉にとり、給仕して、会計させるところまで、時間通りに勧められるのは、普段から回転率の高いカフェ業務でも経験していなければかなり難しいです。
人的な量を増やしてもなお、高いレベルな接客の質を与えられるお店は私から見て一級店。イベントでそれを奇麗にやってのけられたら、感動で涙がこぼれるかもしれないくらいです。(ただ、そういうお店は、常設店で正統派系と言われる中でもごく一部だと思います。)
通常、このようなイベントであれば、質的な所はとことん追求すべきだと思いますが、特別多くの利益を出す事を考える必要は(一般的に)ないと考えられるため、量を狙う必要がありません。よって、この判断はとても正しいと私は思います。
4:フード・ドリンクの見直し
品質の向上は重要なファクターだと思うのですが、供給できるスピードとクオリティのバランスをウマくとらないと、前回のようなことに・・・。
前回の経験を生かし、さらなるクオリティを引っさげてやってくれるものと期待しています。どうなっていくか、ブログやmixiコミュを見つつ、今後とも見守っていきたいと思います。
私はメイド系を主専としたニュース書きをしておりますが、メイドがいる世界観も、執事が居る世界観にも共通のものがあると考えており、サービスをする精神に突き当たりはないのだから、とことんやり尽くしてほしいなんて思っていたりします。
特にこのような男性で構成される執事喫茶は札幌では未踏ジャンルです。過去に近いものは存在していましたが、”執事”というコンセプトを押し出したものは未踏。ただ、前回のイベントを見る限りでも、地元女性から執事喫茶に確かなニーズがあったと思われます。
なお、男装バトラーカフェは、札幌で過去に1例(さらに現在の所、当狂豚調査局で存在の確認が取れておりませんが、もう1店、現在でも実在しているらしいです。)ありますが、それ以後は中々常設店に至っていません。ただ、これも
サークルレベルでイベントが今春予定されているようで、そちらの情報も目が離せません。(メイド系の店内イベントでも男装バトラーイベントは過去に2〜3例あります。)
今はパワーバランスが少し違ってきてるのかもしれませんが、昔の札幌メイド系の熱烈なファンには女性が多かったような気がしていましたので、メイドが執事が本格的に給仕してくれるタイプのお店がもっと出てくるといいなぁ・・・とか思いますね。少なくともそのニーズは決して少なくはないと思います。
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